ShotsDataと台本ビューア、現在iOS版をリリースしていますが
段階的にユニバーサルアプリ化していきます。
ひと昔前までは、iOSでiPhoneとiPadで動くものをユニバーサルアプリと呼んでいましたが
今は、iOS、iPadOS、macOSで動くアプリをユニバーサルアプリと呼ぶようになってきていると思います。
その中でも、かなり細かいシチュエーション毎の対応が必要になってきていて
作業量は莫大な事になっていて、毎日作業していてもなかなか進んでいきません。
今後iPhoneでアップルペンシルが使えるようになるかもしれませんし、先の事は分かりませんが
現状次のような段階で対応していきたいと考えています。
1. iOS対応
2. iPadOS対応(指入力)
3. macOS対応(マウス、トラックパッド)
4. iPadOS対応(マウス、トラックパッド)
5. macOS対応(メニュー、キーボードショートカット)
6. iPadOS対応(外部キーボード)
7. iPadOS対応(アップルペンシル)
macOSのサイドカーによるiPad上でのアップルペンシルでの操作とか
さらに細かい状況もあります。
またmacやiPadでのマルチウィンドウ化、ドラッグドロップ対応など入力方法以外の面での
必要な改善もあります。
ShotsDataに関しては、macOSネイティブでのバージョン(映像、フレームキャプチャ)の必要もありますし
台本ビューアに関しては、アップルペンシル使用時の特殊操作(指ならスクロール、ペンシルならフリーで手書きモード)という
最も使いやすい操作方法を早く実現してみたいと思っています。
唯一の救いは、二つのアプリ同時に進行しているので手法を共有できるという事です。
今日、先ほどShotsData Mac(Catalyst)版のベータテストを開始しました。
続いて台本ビューアのベータテストも開始していきたいと考えています。
6月22日ころには、iOS14のベータ版などの発表もあると思いますので
それまでにできる限り現状に対応していきたいと考えます。